ミルクティーに蜂蜜がはいってるって嘘ついた
心地よい愛もときには重荷だったりする
なにもかもがオーバーヒートしてしまう時期
上下左右それぞれ3センチくらいあけて
自分の囲いに閉じこもってしまいたい
そんなかんじ
普段聴かない音楽をきいてみたり
見たことのない景色を見に行ってみたり
雨に打たれるために傘を持たなかったり
春を待ちわびすぎて疲れてしまったみたい
むかしのことを思い出したい
とてもロマンチストとは言えないけど
季節の変わり目を匂いで感じて
そんなことを毎年どちらからともなく
確かめ合ってたこと 愛しくて
鼻の奥がツンとする
いまはそれだけでいい
愛してたちゃんと
振りまけなかっただけ